「毎日の生活が紡ぐ子どもと親の育ち ~私たちの発達は一歩ずつ~」

ポッポでは、年に数回、外部の専門家を招いて「発達」や「就学」に向けての講演会をおこなっています。
2025年9月9日(火)に京都民医連中央病院 発達相談員の佐々智子先生に来ていただき、
1.2.3歳児の保護者と併行通園先の先生方に向けて、また今年度から地域の児童発達支援事業所の先生方もお誘いして、「毎日の生活が紡ぐ子どもと親の育ち~私たちの発達は一歩ずつ~」というテーマでお話をしてもらいました。
子育ては、「これでいいのかな?」「心配だな」と不安になることや分からなくなる時がたくさんあります。
その心配や不安はいったい“誰の心配”“誰の不安”なのでしょうか。
大人はどうしたらいいのか?「発達とは?」から子どもたちにとって何を大事にするべきなのか、素敵なお話を聞くことができました。
参加された方々からは、
「上手くやろうとしなくていいと言ってくださったことが、なんだかほっとして力が抜けたような気がします。」
「『こうした方が』『こういう風にできれば』と思ってしまう場面が多くなってしまい、改めて今の姿を認めて発達の過程にあるのだと意識して過ごしを考えていきたいです。」
「『~歳の時点でコレができなければいけない』という指針のようなものに振り回されがちな日々ですが、子どもたちの『いま』に寄り添っていきたいと思います。」
などの感想が寄せられました。
ポッポも地域の児童発達支援事業所や連携している園の先生方と手を取り合って、子どもさんも保護者の方も笑顔になれる生活を支えていけたらと思っています。
ご参加してくださった方々、ありがとうございました。