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2020.08.21
就労移行・就労継続支援B型事業所 花水木

8月社会見学 ~工賃の使い方を考える~

新型コロナウイルス感染者数が再び増えていますが、マスク着用・密を避ける・手洗いや消毒をすることを意識し、感染予防をしながら社会見学に行ってきました。

今回の社会見学も前回に引き続き、『自分が働いて得たお金をどう使うか?』がテーマです。今回は「ゼスト御池」に行ってきました。

普通に行くと開店時間よりも早く着いてしまうため、「京都市役所前」までちょっと遠回りをして地下鉄の旅を楽しみました。

 

「ゼスト御池」では、様々なお店を見て回りました。どんなお店があるか、どんなものが売っているのか、まずはブラブラ歩きながらリサーチです。

皆さんが興味を持たれたのは、『本屋』・『100円均一ショップ』・『駄菓子屋』でした。

興味を持たれたお店には実際に入り、店内を見させていただきました。欲しい商品が見つかるとお財布片手にレジまでGO!店員さんと直接お金のやり取りをされました。お買い物中はいい笑顔が見られました。

お買い物後はお昼ごはんです。地下駐車場に近い洋食のお店にお邪魔しました。皆さんそれぞれ好きなものを注文され、残すことなく完食されました。お昼ご飯代の支払いももちろん、それぞれで会計していただきました。

昼食後はまっすぐ花水木に戻り、直ぐに振り返りです。「こんなお店があった」「あのお店にはもう一度行ってみたい」など、活発な話し合いをされました。また、「帽子が欲しい」「違うものが食べたい!」という意見も出ました。

今回は「家計簿的なもの」にもチャレンジしていただきました。出発前に財布の中にいくら入っているか紙に書いてもらい、実際に購入したもの、使った金額、残りのお金を戻ってきてから確認してもらいました。「家計簿的なもの」は普段の買い物でもつけてみると、いくらお金を使っているか分かるので少しずつチャレンジしてもらえたら…と思います。

 

なんとなく買い物をするのではなく、『使えるお金を意識して商品を選ぶこと』『もらった工賃の中でどれだけ自由に使えるお金があるか』意識してもらえるきっかけになれば、と考えます。

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