京都市紫野障害者授産所 「なのはな ちいさな きせつ」展 開催のお知らせ

投稿日 2019年2月27日

今年で回目となりましたアートコミュニケーション活動による利用者の作品を集めた展覧会「なのはな ちいさな きせつ」展を開催します。開催期間は2月25日(月)~3月22日(金)の9時30分~16時30分(土日祝はお休み)

※3月22日(金)に関しましては、15時までとなります。また、3月9日(土)はさくさく市のため開催しております。

 

展覧会の開催に当たり、NPO法人フィールドミュージアム文化研究所にご協力いただいています。以下、代表の南博史先生より展覧会開催にあたってのメッセージとなります。

 

『今年も、菜の花のちいさな展覧会の「季節」となりました。今回は、その「季節」をとりあげて利用者さんの作品を展示しました。 日本は四季があるのが特徴と言われます。たとえば、四季折々、昔から日本人の手紙の書き出しには、四季を表す季語が必ずといっていいほど含まれていました。そして、四季の移り変わりを大切に、またふたたび春が巡ってくることを祝いました。1年つつがなく暮らす。

しかし、残念ながらそうしたしきたりも次第にすたれてきています。私たちが暮らす環境も、自然の四季と切り離されていることが多くなりました。近年、暮らしがあわただしく感じるのは、巡りを忘れ、季節を楽しまなくなってきたからかもしれません。

ただ、四季といいながらも、北は北海道から九州沖縄まで南北に長く、そして海に囲まれた日本は、地域地域にさまざまな四季、つまり小さな季節があります。それぞれの地域の人々が、その小さな季節を身近に置いて暮らしていくことができたら、とても素敵なことではないでしょうか。

さあ、みなさんは、どんな小さな「季節」に四季の移り変わりを感じますか?四季が巡る1年の活動の中で作られてきた利用者さんの作品には、それぞれに「ちいさな きせつ」があります。ぜひその作品のそばに身を置いて、小さな季節の巡りを楽しんでいただければ幸いです。

 

2019年2月