京都市紫野障害者授産所 なのはな展2020 笑顔と夢とやさしさと

投稿日 2020年3月3日

回「なのはな展2020 笑顔と夢とやさしさと」を開催します。菜の花の利用者が今年度、月に1回のアートコミュニケーション活動で制作した作品です。アートコミュニケーション活動を通して地域のみならず、人のつながりを大事にしていきたいと思っています。せひご覧ください。 開催期間は3月2日(月)~3月27日(金)の9時30分~16時00分(土日祝はお休み)※最終日は、15時までとなります。3月21日(土)はさくさく市のため開催しております。

展覧会の開催に当たり初年度よりご協力と支援いただいているNPO法人 フィールドミュージアム文化研究所(IFMA) 代表 南 博史氏 創作活動担当 もりきれいこ氏よりアートコミュニケーションについてメッセージをいただきました。

なのはな展2020 NANOHANA ART 2020

~笑顔と夢とやさしさと~

 開催に寄せて

このたび7回目となる「なのはな展」を開催します。

IFMAは、2013年から「菜の花」の利用者のみなさんと月に一回の創作活動を行ってきました。ここでは「上手に描く」「綺麗に仕上げる」ことを目的とするのではなく、感じたまま自由に表現することの過程で生まれるコミュニケーションを大切にしています。そして、年に一度、その活動をみなさんに見て楽しんでいただく展覧会を開催してきました。

一回目の展覧会のタイトルは、「ちいさなシアワセ」でした。「ちいさな」な幸せとは何なんでしょうか。利用者のみなさんと同じ場所と時間で活動していた私たちにとっては、それは漠然としていたように思います。

そして、二回目以降は、「ちいさなほほえみ」、「ちいさなものがたり」、「ちいさなかぞく」、「ちいさなおうち」、「ちいさなきせつ」と続きました。あらためて振り返ってみると、「ちいさな」の意味には、つつましく、おだやかで、くりかえす日常の暮らし、そして感謝の言葉と笑顔の絶えない風景が見えてきます。

近年、グローバル化が進む中、異なる文化、思想、言語、民族、宗教がぶつかり合い、あらたな貧困、差別が生まれています。一方、この「ちいさな」活動が創り上げてきたものが、いかに平和で平等なものであるか、これに関われたことがいかに私たちを幸せにしてもらえたか、あらためて感じ、感謝しています。

今回、「なのはな展」も「ちいさな」を卒業し、これに代わるあらたなタイトルを探そうと思いましたが、新しい言葉は浮かびませんでした。この「ちいさな」に込められた思いの深さ、意味の深さを考えれば、当然かなとも思います。

私たちができることは、菜の花のみなさんに寄り添って、これからも繰り返す「笑顔と夢とやさしさ」の創作活動を通して、あらたな「言葉」を見つけていくことだと思います。

今回、初めて「なのはな展」をご覧いただいた方々、今まで何度も足を運んでいただいた方々、これからも「なのはな展」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

令和2年2月吉日

事業所より:新型コロナウィルス感染拡大防止対策をさくさく工房店舗で実施しています。

ご来店時に入り口に設置のアルコールスプレーにて手指の消毒をお願いします。また、状況を見て、展覧会を開催期間を短縮したりする場合があります。その際はこちらの「お知らせ」でお伝えいたします。(ま)