京都市紫野障害者授産所は、京都市内で最初の身体障害者授産施設として1981年12月に京都市北合同福祉センター1階に開所しました。法律の改正に伴い、2011年4月に多機能型事業所へ移行し、現在は就労継続B型事業所「さくさく工房」と生活介護事業所「菜の花」として事業を行っています。事業の内容は違いますが、どちらの事業所も利用される方が「その人らしく輝いて生きる」ことを大切にして支援を行っています。
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                        所在地〒603-8214 京都市北区紫野雲林院町44番地の1
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                        お問合せtel : 075-492-8821 fax : 075-491-2138
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                        サービス実施区域さくさく工房 : 京都市全域
菜の花 : 京都市全域、但し、送迎については京都市北区(馬代通以東、北山通以南)京都市上京区(丸太町通以北) - 
                        事業所開所日平日 (国民の祝日及び年末年始を除く)
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                        事業所開所時間8:30~17:15
 
京都市紫野障害者授産所
事業概要
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                        事業方針1 ) 通常の事業所に雇用されることが困難な利用者に対して、就労の機会の提供を行う。
2 )利用者が生き生きと生産活動の出来る作業の提供を行うことにより、自信と誇りを持って社会生活を営めるように努める。
3 )労働の対価である工賃アップを目指す。 - 
                        対象主たる対象者 身体障害者
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                        定員14名
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                        事業内容就労継続支援B型事業
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                        職員体制
()内は常勤換算管理者 : 生活介護兼務(0.5)名
サービス管理責任者 : 生活介護兼務(0.5)名
生活支援員 : 1(1.0)名
職業指導員 : 2(1.3)名
医師(嘱託医) : 嘱託
目標工賃達成指導員 : 1(1.0)名 - 
                        苦情解決責任者井上 裕希(所長)
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                        苦情受付担当者篠田 孝一(主任)
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                        開設日1981年12月
 
特色
  1日の流れ
※作業の途中で休憩があります。
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                            9:00
 - 朝の会
 
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                            9:10
 - 作業
 
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                            12:00
 - 昼食
 
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                            13:00
 - 作業
 
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                            16:00
 - 帰宅
 
  願いをこめて
「さくさく工房」は利用者さんにより「希望がさく、夢がさくように」との願いをこめ名付けられました。下請け・製菓・店舗・イベントでの販売に加え、2012年10月より喫茶店の運営も開始しました。またひとつ、新しい希望と夢がさきました。
  下請け – 助け合いながら
おせんべい、おしるこ、酢みそ等の商品の袋詰・郵便物封入・シール貼り等をしています。業者の方からの受注を受け、みんなで協力しあい仕事を進めています。どんなにたくさんの仕事でも、地道な取り組みにより成し遂げることができること、助け合うことの素晴らしさを日々実感しています。
  製菓 – おいしいの声を聞きたくて
クッキー・パウンドケーキ・ブラウニー・マドレーヌ等を手作りしています。さくさく工房のクッキー、パウンドケーキは、どなたにも安心して召し上がっていただけるよう、生地からすべて手作りしています。口にしていただいた皆様から「おいしい」の声をうかがえるよう、ひとつひとつ、こころを込めて製造しています。
  店舗・喫茶 – こころと身体にやさしく
「さくさく工房」運営・委託販売・イベント販売等をしています。店内にはこころと身体にやさしい焼き菓子をたくさんそろえています。定番商品の他、ご予算に合わせて1個(100円+税別)からご注文をお受けいたします。焼き菓子の甘い香りの漂う店内には喫茶スペースもあります。こだわりのコーヒー、紅茶、オレンジジュースをお楽しみください。
生活介護事業所「菜の花」
事業概要
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                        事業方針1 )利用者の自立の促進、生活の向上を図ることの出来るよう、利用者の状況や状態に応じて排泄、食事、その他の日常生活の支援を行う。
2 )利用者が主体的に社会参加を行えるよう、生産活動、文化・創作活動を効果的に行う。
3 )利用者が自分の人生を輝いてすごせるよう、多様なニーズに対応する。 - 
                        対象主たる対象者 身体障害者
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                        定員6名
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                        事業内容生活介護事業
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                        職員体制
()内は常勤換算管理者 : B型兼務(0.5)名
サービス管理責任者 : B型兼務(0.5)名
生活支援員 : 4(3.6)名
医師(嘱託医) : 1(0.01)名
看護師 : 1(0.2)名 - 
                        苦情解決責任者井上 裕希(所長)
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                        苦情受付担当者篠田 孝一(主任)
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                        開設日1981年12月
 
特色
  1日の流れ
                - 
                            8:45
 - 送迎
 
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                            9:30
 - 朝の会
 
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                            10:10
 - 生産活動
 
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                            12:00
 - 昼食
 
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                            13:00
 - 創作的活動
 
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                            15:20
 - 帰宅準備
 
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                            15:30
 - 送迎
 
  生産活動 – はたらくこととは
「はたらく」ことの意味を考え、共に働く喜びを感じています。業者の方から受注いただいた栗の選別作業やフェルト・ビーズ・織り物など利用者さんの特性に合わせ自主製品作りをしています。出来上がった自主製品はさくさく工房店舗内にオープンした「なのはな雑貨店」やバザー等で販売しています。
  創作的活動 – ハリのある生活づくり
季節を感じる行事やおやつづくりなど調理実習をはじめ、紙漉きや草木染め、キャンドル作りなど創作を楽しんでいます。ボランティアの講師による絵画や造形、書道教室も行っています。他の人とのコミュニケーションや表現をする喜びを目的としてハリのある生活づくりをします。
  外出・野外活動 – 季節を感じながら
季節を感じ五感をリフレッシュすること、新しい発見など刺激を受けることなど、社会体験の機会を目的として屋外での活動を行っています。なにより仲間と一緒の笑顔あふれる時間を共有しています。