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京都市障害者支援施設大原野の杜

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京都市障害者支援施設大原野の杜

京都市大原野の杜は、2002年に開所した知的障害者の障害者支援施設です。現在、男女合わせて50名の方が2つのフロアーに分かれて暮らしておられます。60歳以上の方が半数近くおられるため、全体的にゆったりとしたプログラムですが、利用者の方は紙漉作業や音楽、散歩などの日中活動に加え、茶道や生け花、絵画などの文化教室に楽しんで参加されています。障害のある方が年を重ねても安心して暮らすことができる場として、支援体制・環境整備に努めています。

事業概要

  • 事業方針
    「知的障害者の権利宣言」の基本原理に基づき、各利用者のニーズを把握し、より主体的に利用者が暮らしていくことができるような支援に最大限努めます。また、開かれた施設として、その専門的機能、設備を積極的に地域に提供し、社会的な役割を果たしていきます。
  • 対象
    18歳以上の知的障害者
  • 定員
    50名(入所) / 5名(短期入所)
  • 事業内容
    生活介護・施設入所支援(50名)
    短期入所(5名)
    日中一時支援(1日5名程度)
  • 苦情解決責任者
    阪田理恵(施設長)
  • 苦情受付担当者
    澤井 和治(副施設長)
  • 開設日
    2002年4月

特色

1日の流れ

6:00
起床(洗面、更衣)
8:00
朝食 ・トイレ誘導
9:30
掃除 ・活動準備
10:15
日中活動(土日 余暇活動)
11:30
トイレ誘導
12:00
昼食 ・トイレ誘導
13:30
活動準備
13:45
日中活動(土日 余暇活動)
15:00
トイレ誘導
15:15
入浴 (※日曜日は入浴なし)
17:00
トイレ誘導
17:30
夕食
19:00
フリータイム
19:45
ティータイム
20:15
就寝介助
22:00
消灯

暮らしの場

2F、3Fと2つのフロアに分かれて生活をされています。
自由な時間は、各フロアのデイルーム(共有スペース)で仲間と過ごす方や居室でゆっくりと音楽を聴いたり、テレビを見たりと自分の時間を大切に過ごす方など、様々です。
食事では、季節感があるメニューで、一人一人に合った食事量・食事形態・食器などを用意し、皆さんが楽しく、美味しく食べることができるように心がけています。

暮らしの場

日中活動

紙漉班、めざめ班、芽ぐみ班、ファーム班と4つのグループに分かれ活動を行っています。
「紙漉班」では、近隣の小学生とともに「ケナフ」という植物を栽培しています。栽培したケナフと牛乳パックを主な材料とし、さまざまな紙製品を作っています。
「めざめ班」では、散歩やリハビリ、音楽活動などを中心に利用者のペースに合わせた取り組みをしています。
「芽ぐみ班」・「ファーム班」では、施設外の活動場所で、紙漉班と同じ作業や農作業に取り組んでます。

余暇活動

週末は、ドライブや買い物を中心に、喫茶店や外食に出かけたり、施設内では、ミニコンサートを開催したり、お菓子作り、編み物、カラオケ、卓球バレーなどをしています。
また、茶道や生け花、絵画などの文化活動もあり、利用者の方の楽しみとなっています。
余暇活動では、多くのボランティアの協力を得ながら実施しています。

京都市障害者支援施設大原野の杜の地図

福祉サービス第三者評価受診結果

累計

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