京都総合福祉協会 職員からのメッセージ

 

私たちが大切にしていること
私たちの仕事は、障害のある方・高齢の方と関わる仕事です。
その方一人ひとりが、一人の人間として認められる。それぞれの個性を表現し、力や良さを発揮できる、また、好きな活動や望む暮らしをおくることができる。そんなごくごく当たり前のことを、自分の生まれ育った地域や生活の中で実現してほしいと思っています。
そして、何よりも、その人自身が選び・決めることを一番大切にしていきたいと考えています。もしかしたら、そのプロセスははっきりとした形として見えてこないかもしれません。とても時間のかかることかもしれません。
しかし、私たちは、その人が“内に秘めたるもの、言葉には表れない言葉、本当の心”に寄り添い、共に感じ・考えるなかで、その人を支えることができる支援者でありたいと考えています。こんな思いを大切にしていただける多くのみなさんと仕事ができることを楽しみにしています。

職員からのメッセージ

IMG_4347   川田 祐樹/就労移行支援・就労継続支援B型事業所 花水木所属                                                        (現在は鷹峯居宅支援センター)/14年目

①どんな業務をしていますか?
職員に情報提供、環境整備、指示助言等することで…
・職員が魅力ある個別支援計画を作成しそれに沿った利用者支援ができるようにする。
・職員が効率的効果的に事業(計画)を進めることができるようにする。
・職員がやりがいと楽しみをもって支援業務にあたれるようにする。
・職員の積極的自主的な動きを促し、試行錯誤しながら成長を実感できるようにする。
② 職場(法人)の魅力
◎実施事業の多彩さと規模の大きさ:障害のある方の生活を総合的に支えるのに必要な様々な福祉サービスについての知識や現状を多角的に知り学ぶことができています。
◎利用者の人生を法人の各事業所が支える:花水木の利用者の方で、子どもの頃ポッポで療育を受けられていたり、北部支援センターのグループホームや鷹峯居宅支援センターの移動支援を利用されている方がおられます。情報交換・連携しながらその方の人生をサポートしていけます。
◎創造的実践:上司や先輩が「クリエイティブなことをしよう」と常々口にしていたり、制度なき時代からその当時のニーズに応えるために、試行錯誤しながら新しい事業を実施してきたという話を聞いています。そのような進取の気質が好きですし、「創造的実践」という言葉を背負っていることを意識すると意気を感じます。
③求職者の方へ向けてひと言お願いします。
教育や医療・福祉だけでなく、一般企業にいても障害のある方に関わることができます。自分が福祉施設で何がしたいのか、何ができるのか考えてみるのも良いと思います。また、既存の施設のルーティンに埋もれることなく、自分の能力や個性で新しいものを創っていってください。
自分が楽しくやりがいを感じて業務に取り組め、自身の成長を実感できる…そんな事業所に巡り会えることを祈っております。

 s-井上  井上裕希/鷹峯居宅支援センター所属(現在は紫野障害者授産所)/15年目

①どんな業務をしていますか?
ご自宅等にお住まいの利用者支援(余暇・通院などの外出に際しての移動や活動先でのサポート・ご自宅内での調理・洗濯などの家事・入浴や更衣などの身体介助)をメインに、利用者様の利用の計画(支援計画)を立てたり、利用者様から、支援内容や生活全般の相談を承ったりしています。
また、所長としてスタッフの勤務調整・健康管理はもちろん、他機関との連絡調整や、各種関係会議に出席しています。
 

② 福祉の仕事を選んだきっかけについて、教えて下さい。

保育園で仕事をしていた時、担任をもっていたクラスでダウン症と発達遅滞の子どもを担当していました。この子たちが大人になった時、地域で暮らしていくための支援体制はどうなっているのだろう?と感じたことが、当法人で仕事をするきっかけになりました。
今では、地域で暮らす障害のある方々へ、支援をお届けすることのすばらしさと大切さを日々感じながら楽しく仕事をさせていただいてます。
 

③求職者の方へ向けてひと言お願いします。

福祉の仕事ってイメージできますか?わたしは正直なところイメージがありませんでした。
しかし、学生の頃、信頼できる友人に児童福祉の現場(児童館)を紹介してもらい、「この人が関わっていることならきっとすばらしいに違いない」と思いこの世界に足を踏み入れました。そういう経験から、みなさんもまずはリアルな福祉の現場を、「見る・知る」ことから始めることをオススメします。当法人では「事業所見学会」という生の現場を垣間見ることができる、ご自身が現場で働くことへのイメージがつきやすくなる機会を設けております。
すてきな先輩たちが働いている姿を目の当たりにすれば、きっとこの業界で働くことのすばらしさがわかるはずです。みなさんの力とわたしたちの力を合わせ、福祉業界全体を、ひいては社会全体をよくするために大きなアクションを起こしませんか?

 

s-河中 洋平  河中 洋平/京都市桂授産園所属                                    (現在は就労移行支援・就労継続支援B型事業所 花水木)/15年目

①業務内容について教えてください。
主に知的に障害をお持ちの方々に対して、就労移行支援を実施しています。クリーニング作業等を通じたアセスメントや職業訓練、職業相談室などと連携しての就職活動をしています。また、計画相談支援も実施しています。
②福祉の仕事を選んだきっかけを教えてください。

 

実家で祖母と同居していて高齢者介護に興味を持ったことが福祉の仕事を選んだきっかけです。きっかけは高齢者福祉だったのですが、学生時の実習で障害者福祉を体験して魅力を感じ、障害者福祉の道を選びました。就労移行支援は「就職したい」との思いを実現する支援です。利用当初は自信を喪失している方々でも、就職できる頃には自信に溢れた表情を見せてくれます。自信を持って社会に出て行ってもらうことを心掛けています。
 

③求職者の方へ向けてひと言お願いします。

福祉にもいろいろな分野があります。一つの分野を追求するのも良いでしょうが、いろいろな分野を経験することで本当にやりたいことが見えてくるのではないでしょうか。いろいろな経験を積んで、自分自身を成長させましょう!

 

s-DSC02173  八山彬史/事務局所属(現在グループホーム西部支援センター)/8年目

①業務内容について教えてください。
事務局庶務担当として、職員採用の担当者、庁舎管理、労務管理を行うことと法人内研修センターの担当者として、新任職員研修はじめ各階層別研修、専門分野研修の企画運営に取り組んでいます。
 

②職場(法人)の魅力について教えて下さい。

私が京都総合福祉協会を就職先に選んだ決め手は、規模の大きさです!

多種多様な事業を展開しているため、法人内で人事異動もあり、さまざまな経験が出来ると考えたからです。実際はどうかと言うと私自身、就労支援をしたいという希望も持ち、支援職員として採用され、最初の配属先は花水木という就労移行・就労継続B型の事業所でした。花水木にて2年間知的障害のある方の就労支援に携わり、現在の3年目から事務局庶務課へ異動し、5年目から研修センターの担当者となりました。現場から離れることにとても戸惑いましたが、先輩職員や上司のフォローやアドバイスもあり、事務局職員として、法人の運営にも携わらせてもらう経験は今後そうないだろうとポジティブに捉えられるようになりました。今年度からは、法人内で雇用している障害のある方の担当もしていて障害者雇用の雇用主側の視点も経験出来ています。

転職をせずにたくさんの経験ができるのは、京都総合福祉協会だからこその強みだと思います。

 

③求職者の方へ向けてひと言お願いします。

あれがしたい、これがしたいという思いはとても大切ですが、希望を限定するとその分出会いやチャンスを見逃してしまうこともあると思います。

直感も大切だと思います。「何でか分からないけど、気になる」と思ったら、是非勇気を出して飛び込んでいって欲しいなと思います。

皆様が後悔のない就職活動ができますことをお祈りしております。

 

s-IMG_4271岡田 知佳/就労継続支援B型事業所 花水木/7年目

①    業務内容について、教えて下さい。
商品の製作状況、商品の改良、新規商品の模索などをするため、物つくり会議を開催し、職員間で意見を出し合っています。製品については、地域のイベント、福祉イベント、祭りなどに参加し、利用者の方と一緒に販売しています。また、利用者の方の個性を引き出すために、社会見学、研修を実施し、どのようにしたら商品作りに活かせるのか、利用者と一緒に考えています。
③    職場(法人)の魅力について、教えて下さい。

乳幼児から成人の利用者が、自分らしく生きていける場で、やりたいことを実現したり、自分の思いを表現したり、自然と発信できるような福祉施設で働きたいと思い、当法人を選びました。当法人は、子供から成人の方の発達過程における支援に携われるところが魅力の一つです。B型事業所では、作業を通して、他の利用者が絵を描いていると、動物のデザイン画を「私もしてみたい」と言ったり、以前は難しい作業を拒否されていた方も、他の利用者が頑張っているし、「私も挑戦してみる」と自分の思いを伝える姿が増えてきました。職員の声かけ、支援の仕方を工夫することで、利用者の思いが変わっていることを実感しています。今後、利用者の方が「こんなことしてみたい」という声に応えられるような作業場にしていきたいと思います。

④    職者の方へ向けてひと言
利用者と共に日々、成長できるような働きの場の中で、利用者の方と一緒に楽しみ、「やりたいことを実現する」場作りを一緒に作っていきましょう!!

 

s-IMG_4267 横田 晃浩 / 就労移行支援事業 花水木所属                         (現在 京都障害者就業・生活支援センター)/ 8年目

①業務内容について、教えて下さい。
利用者の方が自分で就職をめざしてステップアップできるように意識を高める取り組みをスタッフみんなで考えて日々行っています。利用者の方と一緒にカフェで接客をしたり、時には高齢者施設等の清掃を行いながら就職へ向けて訓練を行っています。訓練を通して利用者の方の得意なことを見つけて伸ばし、企業と結びつけることを行っています。

毎日のように動きがあり、小さいことでも日々創造的実践を行うことができる仕事だと感じています。

②福祉の仕事に転職した理由を教えて下さい。
●私自身は芸術系の大学で染織を学び、新卒の時は服地のプリントの会社に勤めていました。その時のテーマは「布を通して人と関わる」でした。楽しかったのですが業界的にも先行きが不安だったこともあり悩んでいましたが、「直接人と関わってみてもいいのでは?」と知人に言われ、福祉の仕事へ転職を決めました。専門的な内容を求められる仕事ですが、様々な研修を受ける機会や学ぶ機会があり、個人でも勉強しながら日々充実した日々を送っています。

●就職されたOB・OGの方と、お互い社会人同士として世間話などをすることは、楽しみの一つです。

●福祉の業界に入って感じることは、「最近までこんなことが当たり前じゃなかったの?(制度として整っていない)」とか「こんなに制度が変わるの?」ということです。社会もどんどん変わり、利用者の方のニーズもどんどん変わって行く中で、福祉分野で総合的に事業を行っている法人の強みを活かして、利用者の方の生活がより良くなるように、創造的実践を行っていきたいです。

④求職者の方へ向けてひと言
私が現在勤務している花水木は、福祉を専門に学んで来た職員はもちろん、元アスリート、史跡の発掘をしていた職員など様々な個性が集まっています。様々な個性や経験が思わぬところで活かせ、また日々発見と学びのあるクリエイティブな仕事だと思います。